なぜ、経営に財務視点が必要なのか?
企業成長の原動力が利益であることを念頭に置くならば、企業内の問題解決の成否の第一の尺度は、財務情報によってもたらされなくてはならない。
大前 研一,企業参謀
経営上の問題にさしかかったときに、「長年の経験でいうと…」「いつもであれば…」「過去にこうやって…」という言葉で片付けていることはありませんか。もし、それで問題が解決できたのであれば、それは「運」や「勘」というものに属するものであり、「必勝」を期す経営者のものではありません。
企業活動のすべては、財務情報に集約されます。人が考え・動いた結果は、すべて財務に反映されるといっても過言ではありません。一方、中小企業における財務は、あくまで株主や税務署へ向けたものであり、経営計画を策定するために作成するものではありません。
われわれCalcoは、経理・財務に馴染みの深いエージェントが、あなたの経営計画の策定をサポートし、よりよい経営=成長の原動力となる利益をもたらすことをお手伝いいたします。
財務支援Calcholicの『4フェーズ』
フェーズ1:資金繰りの見える化、自社の利益体質の再確認
- 資金繰り状況の集計・分析化
- 生産コストの集計・分析
まず、御社の利益がどのような要因のもとで生み出されるか、またその根拠となる『資金』の動きを正しく把握するための集計・分析を行います。
フェーズ2:経営指針となる事業計画の作成、定期的な内容把握の実施
- 単年度事業計画の作成
- 上記計画と実績の対比を定期ウォッチング
フェーズ1で集計した結果をもとに、現況のまま事業活動を継続した場合の事業予算を作成します。また、定期的に予算と実績の比較を行うことにより、根拠のある現状認識が可能となります。市況の変化や取引条件の更新により、予算数値に変動がある場合、容易に予算見直しが行えます。
フェーズ3:企業経営において最も重要となる中期ビジョンの策定、再投資の検討
- 中期事業計画の作成
- 上記計画を達成するための再投資策の検討
企業活動を有利に進めるためには、主に3年~5年の中期事業計画を作成することがいちばん効果が高いと言われています。経営者が望む未来像と、現状維持の差を認識し、明確な方針決定をサポートするとともに、定期的な設備投資も見据えた計画を作成します。
フェーズ4:更なる高収益経営を目指すための強化アクション
- 資金調達、運用の弾力化
- 自社専属財務担当スタッフの育成
計画が順調に推移することで、財務を活用した経営は次のステップへ進みます。経営規模が大きくなることにより、経営者はより高度な判断が必要となります。特に、自社に有利な資金調達や、潤沢なキャッシュフローをどう活かすかなど、高度な知識技術が要求される分野に対しても、Calcoが一緒にお手伝いしていきます。
具体的な支援サービスメニュー
- Calcholic 原価計算
- Calcholic 予算・実績集計(単年度計画版・中期計画版)
- Calcholic キャッシュフロー集計
- Calcholic 資産管理支援
- Calcholic ファイナンス支援
- 【※提供準備中】Calcholic 財務分析
- 【※提供準備中】Calcholic 財務スコア比較(地域・経営規模)